パーソナルトレーニングの料金相場と”高い理由”|安さで選んで後悔しないために

パーソナルトレーニングの料金相場と”高い理由”|安さで選んで後悔しないために

TOMOYUKI SHIMAWAKI(島脇 伴行) トレーナー/ヘルスコーチ|BODY DIRECTOR

参考文献:査読済み臨床試験

この記事でわかること
  • パーソナルトレーニングの料金相場の目安と、その見方がわかる
  • 料金が「高い理由」が、何にお金がかかっているのかという観点で理解できる
  • 料金が安いジムを選ぶときに、知っておきたい注意点がわかる
  • 「本当のコスパ」とは何か、価格を価値で判断する考え方が手に入る
  • BODY DIRECTORが「効果が出そう」と言われる理由が具体的にわかる

パーソナルトレーニングを検討するとき、多くの方がまず気にするのが料金です。「高そう」というイメージがあり、できれば安く抑えたい。その気持ちは、とてもよく分かります。

ですが、料金の数字だけを見てジムを選ぶと、かえって後悔することがあります。大切なのは、「いくらか」だけでなく、「その金額が何に対するものなのか」を理解することです。この記事では、パーソナルトレーニングの料金相場や「高い理由」を整理しながら、安さだけで選んで後悔しないための、価格の考え方をお伝えします。表参道で2005年からパーソナルジムを営んできた立場から、価格の裏側にある構造を、できるだけ正直にお話しします。

<体験談> 安さで選んで、通い直すことに

※以下は、よくあるご相談をもとにした事例です。特定の個人を描いたものではありません。

30代の方。パーソナルトレーニングを始めるにあたり、とにかく料金の安さを優先してジムを選びました。けれど、通ううちに物足りなさを感じるようになります。指導は画一的で、自分の身体をきちんと見てもらえている実感がない。

結局、数ヶ月で辞めてしまい、後から別のジムに通い直すことになりました。「最初から、ちゃんと選べばよかった」。そう振り返っていたといいます。

Free Counseling

価格と価値のバランスを知りたい方へ。

表参道のパーソナルトレーニングジム BODY DIRECTOR では、
料金のご相談も含め、あなたの目的に合った進め方をご提案する無料カウンセリングを実施しています。

無料カウンセリングのご予約はこちら

パーソナルトレーニングの料金相場とは

まず、気になる相場の話から始めましょう。

パーソナルトレーニングの料金は、プランや形態によって幅があります。一般的には、1回(1セッション)あたり数千円から、専門性の高いところでは1万円を超えることもあります。短期集中のコースになると、総額で数十万円という金額が相場として語られることが多いようです。

ただ、ここで強くお伝えしたいことがあります。この相場の数字だけを見て、「高い」「安い」を判断するのは、とても危ういということです。なぜなら、同じ「パーソナルトレーニング」という言葉でも、その中身は、料金によって大きく異なるからです。

大切なのは、金額そのものではなく、その金額が「何に対して」支払われているのかを理解することです。

料金が”高い理由”には、何があるのか

では、料金が高いジムは、何にお金がかかっているのでしょうか。理由を分解してみましょう。

ひとつめは、施設への投資です。豪華な内装、上質な設備、快適な空間。こうした環境を整えるにはコストがかかり、それが料金に反映されます。

ふたつめは、人の体制です。トレーナー以外に、受付やフロントのスタッフを常駐させているジムもあります。手厚い対応が受けられる一方で、その人件費も料金に含まれます。

みっつめは、トレーナー自身の価値です。フリーランスのトレーナーでも、富裕層を対象に高い専門性を提供している場合、価格は高く設定されます。

つまり、料金が高いことには、それなりの理由があります。立地、設備、体制、そしてトレーナーの専門性。料金とは、これらの「何にお金をかけているか」の表れなのです。だからこそ、高い料金を見たときは、「何に対して高いのか」を確認することが大切です。

逆に、料金が”安い”ジムで知っておきたいこと

では反対に、料金が安いジムはどうでしょうか。安さにも、理由があります。

たとえば、都心ではなく郊外に店舗を構えることで、家賃を抑えているケース。あるいは、フリーランスのトレーナーで、まだ経験の浅い新人の層であるケース。こうした理由による価格設定は、決して悪いことではありません。納得して選ぶなら、合理的な選択です。

ただ、一つだけ、知っておいていただきたいことがあります。相場よりも、あまりにも極端に低い価格の場合です。

パーソナルトレーニングの料金は、その多くがトレーナーの人件費です。ですから、価格が極端に低いということは、トレーナーの受け取る報酬も、それだけ低くなるということです。そして、報酬が低い水準でサービスを提供しているということは、多くの場合、トレーナー自身が「自分の価値は、まだその程度だ」と考えている、ということでもあります。これは皮肉ではなく、価格と価値の関係として、ごく自然なことです。

実際、私の現場では「料金が高いジムに通ったが、信頼できなかった」という声も少なくありません。逆もまたあります。料金の高低だけで質は決まらない。ただ、極端な安さの裏には、経験の浅さや、専門性の不足といった、見えないコストが伴うことがある。これは頭に入れておいて損はありません。

また、私が現場で見てきたパターンとして、「筋肉を痛めた」「不定愁訴を改善したいのに、筋トレに偏りすぎていた」という経緯でBODY DIRECTORに来られる方が、一定数いらっしゃいます。これは、そのトレーナーが悪意を持っていたというわけではなく、身体の評価や指導の設計という点で、経験が足りなかったということが多いように思います。ここで、トレーナーの存在が結果に与える影響を示す研究を紹介します。

Research — Med Sci Sports Exerc, 2000

同じトレーニングプログラムを、パーソナルトレーナーが直接監督して行ったグループと、監督なしで自分で行ったグループとで比較した研究です。その結果、トレーナーが直接監督したグループのほうが、最大筋力の向上が大きかったことが報告されています。同じ内容でも、誰がどう指導するかによって、結果が変わりうるということです。

(出典:PubMed。Mazzetti et al., 2000, Medicine & Science in Sports & Exercise。DOI。詳細は記事末尾の参考文献に記載します。)

Free Counseling

価格と価値のバランスを、一緒に考えませんか。

BODY DIRECTOR では、料金についても包み隠さずご説明し、
あなたの目的に見合った進め方をご提案します。表参道で納得して始めたい方へ。

無料カウンセリングのご予約はこちら

<体験談②> 中身で選び直したら

冒頭の30代の方は、通い直すジムを選ぶとき、今度は価格ではなく中身で選びました。少し料金は上がりましたが、最初に丁寧な評価があり、自分に合わせた計画を立ててもらえた。結果として、納得して続けられ、効果も実感できたそうです。

「振り返れば、こちらのほうがずっとコスパが良かった」。そう感じているといいます。

“本当のコスパ”とは何か

ここで、「コスパ(コストパフォーマンス)」について、考え直してみたいと思います。

コスパとは、単に「安いこと」ではありません。支払った金額に対して、どれだけの価値が得られたか。その釣り合いのことです。

どんなに安くても、効果が得られず、続かず、結局通い直すことになれば、それはコスパが良いとは言えません。逆に、相応の価格でも、きちんと評価され、自分に合った指導を受け、結果につながるなら、それはコスパが良いと言えます。

つまり、価格は「金額の大小」ではなく、「価値との釣り合い」で見るべきなのです。安さだけを追って後悔するより、自分が何に価値を感じるかを基準に選ぶほうが、結果的に満足のいく選択になります。

BODY DIRECTORの料金の考え方

最後に、私たちBODY DIRECTORの料金について、考え方をお話しします。

具体的な金額はお一人おひとりの目的やプランによって変わるため、まずは料金・コース一覧のページをご覧ください。ここでは、価格がどのように成り立っているかをお伝えします。

BODY DIRECTORは、2005年に表参道に開業した、日本初の完全個室パーソナルジムです。20年以上にわたり、エンターテイメント業界のアーティストや企業経営者の身体を担当してきた実績があります。この継続的な関係が成立しているのは、単にトレーニングを提供しているからではなく、評価・トレーニング・整体・栄養という4つの視点から、個別に身体を見続けているからだと考えています。

私が提供しているのは、単なるトレーニングの時間ではありません。触診を含めた丁寧な評価、生化学に基づいた栄養指導、自律神経の調整に役立つ整体、そして人目を気にせず深く向き合える完全個室の環境。これらすべてを含めた価値に対する料金です。

「表参道で効果が出そうなジム」を探している方に、こうした背景を知っていただいたうえで、一度カウンセリングに来ていただけると嬉しいです。価格が気になる方こそ、その価格が何に対するものなのかを、直接確かめていただきたいと思っています。(私たちが大切にしている考え方の全体像は、こちらの記事で詳しくお話ししています。)

注意点について

この記事で述べた料金相場や、価格の構造は、あくまで一般的な傾向です。実際の料金体系はジムによって大きく異なり、すべてのケースに当てはまるわけではありません。安い・高いの判断に唯一の正解はなく、最終的には、ご自身の目的と予算のバランスのなかで決めるものです。価格の数字だけにとらわれず、その中身を確かめたうえで、納得のいく選択をしてください。

まとめ 料金は”何に対して払うのか”で考える

パーソナルトレーニングの料金を考えるとき、大切なのは「いくらか」ではなく、「何に対して払うのか」という視点です。

料金が高いジムには、立地・設備・体制・専門性といった理由があります。料金が安いジムにも理由があり、特に極端な安さの裏には、トレーナーの経験という見えないコストが伴うことがあります。そして、本当のコスパとは、安さのことではなく、支払った金額と得られた価値との釣り合いのことです。

安さだけで選んで後悔しないために。価格の数字の裏側にある「価値」に目を向けて、自分にとって納得のいく選択をしてください。それが、遠回りに見えて、いちばん満足度の高い選び方だと、私は考えています。

Free Counseling

価格の”中身”を、確かめにいらしてください。

BODY DIRECTOR では、完全個室の空間で、評価・トレーニング・整体・栄養を
組み合わせた個別プログラムを提供しています。料金についても丁寧にご説明します。

無料カウンセリングのご予約はこちら
References
  1. Mazzetti SA, Kraemer WJ, Volek JS, et al. “The influence of direct supervision of resistance training on strength performance.” Medicine & Science in Sports & Exercise. 2000;32(6):1175-1184. doi:10.1097/00005768-200006000-00023(出典:PubMed)

Access

BODY DIRECTOR へのアクセス

店舗名 BODY DIRECTOR

住 所 〒107-0062 東京都港区南青山3丁目14-2 ラゲット青山 4階

最寄駅 東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」徒歩すぐ

電話番号 03-6440-0505

営業時間 営業終了 21:30

Author
島脇 伴行(しまわき ともゆき)
BODY DIRECTOR 代表 / アメリカスポーツ医学会認定・運動生理学士 / ヘルスコーチ(心理学学位取得済)
ACSM認定運動生理学士
ACSM 認定運動生理学士
世界最大の運動医学組織

1977年生まれ。2002年パーソナルトレーナーとして開業。2005年、日本で初めてとなる完全個室の表参道プライベートジム「BODY DIRECTOR」を設立。

クライアントはエンターテイメント業界のアーティストや企業経営者が中心。2007年からスタジアム・ドーム・アリーナ各種ツアーへの帯同を開始し、600公演以上の現場でアーティストのコンディショニング・栄養指導・整体・コーチングを担当。筋トレだけでは健康効果に限界があるとの考えから、生化学を基にした栄養指導、自律神経系の調整に有益な整体をパーソナルセッションとして提供。

法人クライアント:株式会社ポニーキャニオン(IRORI Records)、株式会社ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス、株式会社トイズファクトリー、株式会社トランジットジェネラルオフィス、株式会社ラストラムミュージック、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント ほか。