サプリでのダイエットについて

ダイエットサプリを飲んで痩せるためには

サプリの摂取に加え、運動、睡眠時間、低カロリー食を組み合わせることで相乗効果があり、安全にダイエットができといわれています。ただしサプリといってもその種類は多く、中にはカロリー吸収阻害タイプのものは下痢を促進するものなので減量する可能性は高く健康リスクがあることは心得ておく必要があります。そこまでまずは、サプリとその種類と効果についてよく理解しましょう。

さて、薬として処方されるものは、下記のサノレックスとゼニカルが主となっています。サノレックスは劇薬、向精神薬、習慣性医薬品、処方箋医薬品に分類されていて、副作用、習慣性があることから、薬の説明書にもありますが、食事療法、運動療法が効かない高度肥満者のみに使用するものと特定されています。(その他の糖質吸収制限剤、食欲抑制剤もありますが、ここでの説明は省略します。)

サノレックス(薬)

厚生労働省が認可した食欲抑制剤。劇薬、向精神薬、習慣性医薬品、処方箋医薬品に分類され、副作用が20%現れる副作用の多い薬と言われれています。依存性があり、脳と自律神経に作用する薬です。以下、薬の添付文書引用

【<効能・効果に関連する使用上の注意> ⑴肥満症治療の基本である食事療法及び運動療法をあらか じめ適用し、その効果が不十分な高度肥満症患者にのみ、 本剤の使用を考慮すること。 ⑵本剤は肥満度が+70%以上又はBMIが35以上の高度肥満 症であることを確認した上で適用を考慮すること。 肥満度(%)=(実体重-標準体重)/標準体重×100 BMI(Body Mass Index)=体重(kg)/身長(m)2 ⑶内分泌性肥満、遺伝性肥満、視床下部性肥満等の症候性 (二次性)肥満患者においては、原疾患の治療を優先させること。】

ゼニカル(FDA/米国食品医薬局に認可された薬)

以下、Wikipediaより抜粋

オルリスタット(Orlistat、オーリスタット、オリスタットとも)は、肥満治療薬の一種である。海外ではロシュからXenical(ゼニカル)、グラクソ・スミスクラインからAlli(アライまたはアリ)の商品名で販売されているが、日本では製造承認されていない。類薬にセチリスタットがある。 アメリカ合衆国における治験の結果、1年間の投与により5%の体重減少が見られた成人が60%、10%の体重減少が見られた成人が27%であった。一方、偽薬群では5%体重減少が31%、10%体重減少が11%であった。なお、食欲は抑制しない。日本国内においては治験あるいは製造承認申請中である。 経口服用により腸内のリパーゼに作用し、結果的に腸管からの脂肪の吸収を阻害する。吸収されなかった脂肪は、大便として肛門を介して排泄される。 副作用[編集] 脂溶性ビタミンであるビタミンA、D、E、K、βカロテンの吸収も阻害されるので、これらビタミン類の摂取量を増やす必要がある。特に、βカロテンとビタミンEでは、血漿中濃度が統計的に有意に減少したため、オルリスタットとともに毎日脂溶性ビタミン補助剤を服用するように、という勧告をアメリカ食品医薬品局 (FDA) は支持している。 また、上記のように多くの脂肪が排泄されるため、ワックスエステルを多く含むバラムツなどの魚を大量に摂取した際のように、脂肪が肛門から漏れ出したり便意がコントロールできなくなるという問題もある。

以下、厚生労働省より抜粋

■注意喚起および勧告内容
2009年8月24日、厚生労働省が抗肥満薬であるオルリスタット (ゼニカル、アライ) の個人輸入について注意喚起。

■解説
米国FDAによると、オルリスタットに関連する肝障害が32例報告されており、当該製品を使用する際または肝機能に異変を感じた際には医療関係者に相談するように勧告している (この情報は、当サイトにも掲載済み) 。これを受けて、厚生労働省は、オルリスタットの個人輸入による安易な使用について注意喚起している。オルリスタット (ゼニカル) はアメリカでは医薬品として認可されているが、日本では未承認。日本国内において、このような医薬品や未承認の薬物を含む製品は「食品」ではなく、「無承認無許可医薬品等」に該当。輸入代行などの入手経路を通じた利用者が相当数存在すると考えられる。

このように、薬を服用する方は副作用のリスクを知って、医師と相談しながら服用することは必須です。自身で海外の薬を個人輸入で取り寄せて服用することは大変危険です。

ダイエットサプリメントの分類

1、脂肪燃焼を促すタイプ

2、カロリー吸収を抑えるタイプ

3、腸内環境を改善するタイプ

1、の脂肪燃焼を促すタイプに、L-カルニチン、αリポ酸、マテ、カフェイン、ガラナ等があります。

L-カルニチンの効果は2004年、Wutzkeらにより脂肪燃焼が促進されることが報告されています。しかし、臨床試験の数と期間が十分ではなく更なる研究が必要。

α-リポ酸は細胞のミトコンドリア内でエネルギー生成の補酵素としての働きがありますが、それが減量につながるかどうかは不明。

マテ、カフェイン、ガラナ等は中枢神経系を刺激することで興奮性を高めることがダイエット効果につながるということですが、刺激が強いことから体調不良を起こす可能性があり、また、このような強い刺激から長期服用は体調に変調をきたす可能性が否定できません。

私の聞く限りではこれらを摂取した方がダイエットに成功したという話は聞いたことがありません。

2、カロリー吸収を抑えるタイプ

ゼニカルが代表されるものですが、下痢になります。必要な栄養素の吸収阻害や腸内環境の悪化が考えられますので、短期服用であっても勧められません。長期服用は特に注意が必要です。

3、腸内環境を整えるタイプ

これらにはビフィズス菌に代表される腸内善玉菌を摂る事で腸内環境を整える。そして体の正常なエネルギー代謝を獲得するという理屈です。これは、体にとっては健康的で体への影響は良いものですが、それによって体重が減るかどうかは不明です。

サプリメントでダイエットができるのか

ダイエットサプリを飲んで痩せたという人もいますが、その中には、他への取り組み(運動、睡眠時間増やす、低カロリー食、3大栄養素バランス変更、食事をファスティングドリンクに置き換えなど)も行なっている事での相乗効果を得ている可能性もあります。
上記にも記載しましたが、カロリー吸収阻害タイプのものは下痢を促進するものなので減量する可能性は高いのですが、健康リスクがあることは心得ておく必要があります。

ダイエットは摂取カロリーよりも消費カロリーが大きくなる事で効果が現れます。ただ、カロリーを減らし続けたとしても、体の防衛反応が働く事で、低カロリー状態に慣れてしまいます。そこで減量は停滞します。
1の中枢神経系に刺激を与えるタイプも痩せる可能性がありますが、神経系への負担を考えるとお勧めできるものではありません。

ダイエットの基本は適度な運動と栄養バランス、ストレス対策、そして睡眠の質です。それだけでは減量が足りないという方は、そもそもBMI値が低く、体の防衛反応が働いている可能性もあります。
過体重なのに痩せることができないという方は、食事の摂り方に変化をつけるなど工夫が必要です。以前のブログにファスティングの方法も記載していますのでご参考までにご覧ください。→「ファスティングはダイエット以外にも効果が期待できる」

この記事のは表参道、銀座、平河町のパーソナルジム 、ボディディレクターの島脇が記述しました。

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